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コンフリーの花

Pict0049c1 Pict0050c1 紫色のきれいな花が咲いていたので調べてみると、健康食品として用いられていたものが一転有毒であるということになったいわく付きの植物でした。                                  ヒレハリソウはヨーロッパ原産の多年草。ヒレハリソウという名前よりもコンフリーの方が、なじみがあると思う。明治時代に導入され、食用・薬用に栽培され、牧草としても利用されるそうである。確かに刈り取られても再生力は強く、何食わぬ顔で毎年路傍などに生えている。高さ1m程度にまで育ち、全体に荒い毛が多い。葉は大きく根生葉は長さ30cmほどで葉柄は翼状に茎まで流れている。花茎には翼があり、これが「ヒレハリ」の名前の由来になっている。花は5月の終わり頃から咲き始め、花序は先端が巻いて、ムラサキ科の特徴をよく示している。花は野生化したものでは淡紫色のものが多いという。筒状で先端は5裂し、中間で狭まって白いベルトを巻いたようになっている。裾の狭まったミニスカートといったところでしょうか。花の内部には5本の雄しべがあるが、細長い三角形の付属体のほうが、よく目立つ。
 有名な割には食べたことがない。いつか食べてみたいと思っていたら、有毒であるとの情報が舞い込んだ。「コンフリー(Symphytum spp.)が原因と思われるヒトの肝静脈閉塞性疾患等の健康被害例が海外において多数報告されている」とのこと(厚生労働省HP)。健康食品変じて毒物ということになってしまった(06.07.07 山口さんからのご指摘により改訂)。(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)のホームページより)

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