« 霧の志高湖 | トップページ | 金水引の花 »

秋景色・・・夕焼け

ある日の夕焼けです。由布山からなびく雲が絹衣のようです。この夕景を見ていて志高の大将軍山にある万葉歌碑の歌を思い出しました。 

 「をとめらがはなりの髪を木綿の山 雲なたなびき家のあたりみむYuyake2 」   

”これは種類からいくと雑歌の中にあり、旅の歌に属している。

「をとめらがはなりの髪」までは、木綿(ゆふ)結(ゆ)ふにかけた序詞である。

「はなりの髪」は放ち髪、すなわちパラリとした髪で、大人になると結いあげる習慣のあったことからして、をとめや若妻をさしている。

「雲よどうかたなびかないでおくれ、木綿山が曇ると、なつかしい女人のいる家のあたりが見えなくなるから」という意味である。

別れの時には袖にすがって泣いたであろう初々しい新妻か、可愛い恋人のことを想って、若者は旅先での多少の感傷にひたりながら、由布山をのぞんで、詠ったのであろう。清烈にそびえる由布山に、この歌の持つさわやかな品格がピッタリあって、非常に美しい調べとなっている。”(別府市観光課発行「別府の大自然と遊ぼう」より)

          

|

« 霧の志高湖 | トップページ | 金水引の花 »

風景」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202655/16619480

この記事へのトラックバック一覧です: 秋景色・・・夕焼け:

« 霧の志高湖 | トップページ | 金水引の花 »