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小鹿山伝説

志高湖の東に聳ゆる小鹿山は、平安朝の高僧革聖人行園の発心の地です。
寛弘元年聖人が京都に上がった時、一条天皇は革聖人と崇め給い、御堂を建て御下賜になり、勅願所と定められました。聖人は故郷の発心の地を記念し、小鹿山行願寺と名づけました。

当初、今の上京区にあったが、移転と焼亡を繰り返し現在地に移り、今は霊鹿山行願寺(れいゆうざんぎょうがんじ)と号する天台宗の寺院であり。西国三十三カ所観音霊場の第19番札所です。通称名称を革堂(こうどう)と言い、住所は京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17です。

その昔、志高湖の車道からの入口附近に、この小鹿山の史実を記した案内板がありました。
「元享釋書 革堂縁起に曰く革堂は小鹿山行願寺と称し、一条天皇の寛弘二年十二月十一日、革聖人行園の創立なり。行園は豊後国速見邑の人にて、在俗の日、小鹿山において一頭の牝鹿を射たるに皮破れて子鹿あらわれたり。牝鹿はおのれが痛手をも忘れ、これをなめまわしつつ落命せり、この情景にいたく感動し発心して仏道に入り、常にその鹿皮を着て諸国を修業し、寛弘元年京都に至る。一条天皇ならびに都の人々は行園を革堂聖人と呼んだ」と記されていました。

志高湖の入口付近に立ち東を望むと見える小鹿山です。

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志高湖から歩いて30分ほどで小鹿山の頂上まで行くことが出来ます。

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今でも、鹿が水を飲みに志高湖に現れます。これは12月の時の画ですが鹿が残していった糞です。

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