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万葉歌碑

大将軍山の100段の階段を登っていったところにあります万葉歌碑は市制30周年を記念して昭和28年10月に建立されました。が月日が経ち台座の傷みが激しくなった為、
平成17年6月に今の姿に修復されました。石碑に彫られています万葉歌は次の歌です。

をとめらがはなりの髪を木綿の山

     雲なたなびき家のあたりみむ

―読人知らずー

これは種類からいくと雑歌の中にあり、旅の歌に属している。「をとめらがはなりの髪」までは、木綿(ゆふ)結(ゆ)ふにかけた序詞である。「はなりの髪」は放ち髪、すなわちパラリとした髪で、大人になると結いあげる習慣のあったことからして、をとめや若妻をさしている。

「雲よどうかたなびかないでおくれ、木綿山が曇ると、なつかしい女人のいる家のあたりが見えなくなるから」という意味である。

別れの時には袖にすがって泣いたであろう初々しい新妻か、可愛い恋人のことを想って、若者は旅先での多少の感傷にひたりながら、由布山をのぞんで、詠ったのであろう。清烈にそびえる由布山に、この歌の持つさわやかな品格がピッタリあって、非常に美しい調べとなっている。(別府市観光課発行「別府の大自然と遊ぼう」より)

P1110027

冠雪の由布山を背景に志高の大将軍山の頂の万葉歌碑です。

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